Sting

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Nothing Like the Sun(ナッシング・ライク・ザ・サン)

Sting

1987年リリース。タイトル Nothing Like the Sun はシェイクスピアの文節から取ったのはあまりにも有名。

ソロになっても衰えない洗練されたブリティッシュ音楽を、論理的な音符の配列と、高音でややハスキーボイスなヴォーカルで楽しめます。

ナッシング・ライク・ザ・サン

なかでも有名な Englishman In New York はジャジーでリズミカルなレゲエサウンドで、ニューヨークに迷い込んだ英国出身の悲哀を歌っている。エンディングのフェイドアウトで、アメリカのサキソフォーン奏者 ブランフォード・マルサリス のサックスの音が夜明けのニューヨークに切なく響く・・・

姿形は似ていて言葉も通じる・・・でも意思疎通がうまくいかない・・・そう、まさしく法が許した異星人。なんだか不思議な感じはするけど、そういったことはよくある話。転校先の学校、転勤した勤務先、初めて顔を出した取引先。既に出来上がった世界に初めて訪れた違和感は誰でも一度や二度は経験したことがあるはず。

Ten Summoner's Tales(テン・サマナーズ・テイルズ)

Sting

1993年リリース。タイトルはイギリスのカンタベリー物語からとったらしい。

Ten Summoner's Tales

10曲目の Shape Of My Heart はジャンレノの代表作 映画レオン のエンディングで少女の未来を暗示するかのようにただ静かに歌われている。

同じイングリッシュでもアメリカの歌とブリティッシュの歌は島と大陸の違いか、歴史、伝統の違いか、にわかに異なる。ヨーロッパのオペラや、クラシックの流れも汲んでいるだろうがフレンチミュージックとも違うし、特にクラッシック以外ではジャーマニー音楽などは聞いたことがない。ビートルズと言いポリスと言いローリングストーンズと言いクラプトンと言いオアシスと言い、ブリティッシュイングリッシュの持つ歌に対する言葉染まりが心地よいのか、はたまた才能か・・


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