Chrome Cast(クロームキャスト)はTVなどのHDMI端子のあるモニターに挿し込み、対応するスマホなどから映像をWi-Fi経由で映し出す機器です。

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クロームキャストは最新のタイプが2016年2月に発売されていますが、以前のクロームキャストの職場レビューです。

これは車のカーナビにHDMI入力が施してあるので、そこにクロームキャストを挿し込み、モバイルルータ経由でタブレット(Nexus7)を登録し、タブレットでカーナビのモニターを撮影するとこうなります。
合わせ鏡の原理です。だから何？と言われればそれまでですが、クロームキャストで遊ぶ方法を考えてたらこうなりました。この応用編で動画も可能です。スマホをフロントガラスに向けて設置すればドライブシーンをカーナビに映せます。 ただ問題があります。このやり方はモバイルルータと常時データのやり取りをしているので、残念ながら通信料がかかります。そうなると車でタブレット画面をカーナビに映す場合はミラキャストが良さそうです。

次に家のTVにクロームキャストを挿し込み動画を映してみました。家の中で伴侶にTVを見ててもらい、タブレットで撮影しながら歩き回りましたが、玄関を出た瞬間に映像が途絶えました。Wi-Fiの受信範囲よりもクロームキャストとタブレットの距離に制約があるのかもしれません。
うまく設置すれば防犯カメラ代わりになるかもしれないので、今後の課題にします。

普通の使い方に戻ります。クロームキャストに対応していればタブレット内のアプリごとに映像を映し出すことが出来ますが、通常はNexus7の映像をそのままキャストが出来るGoogle提供の専用アプリを(その名もクロームキャスト)使用した方が簡単です。
もちろんamazonビデオも綺麗に映りました。非常に快適な休日を過ごす事ができます。
ただ、タブレットとTVに同じ映像が映りますので、早送りなどの操作をする時以外は画面を見えないように反対に向けて見ました。
音をBluetoothイヤホンで聞く場合は、TVからも音が出力されてしまうので、消音にしましょう。

いずれはamazonのfire tv stickとの比較をしてみたいと思っています。

ミラキャストで気になっているのがこれです。

マイクロソフト ワイヤレスディスプレイアダプター V2【Wi-Fi不要】Miracast technology搭載デバイス対応 P3Q-00009

Wi-Fi不要のミラキャストタイプ。wi-di、ワイダイ(ワイヤレスディスプレイ)と呼ばれ、お互いの通信だけでやり取りできるので車にHDMIとUSBがあればモバイルルータが無くてもタブレットの映像を映し出すことが可能となります。

そうなると、カーナビの必要要素は地図に関してはGoogleマップでは音声案内が心もとないので必要として、
TVはタブレットにダウンロードしたamazonビデオのTV番組、CDもタブレットにダウンロードしたamazon music、DVDもタブレットにダウンロードしたamazon ビデオの映画、ラジオはamazonラジオに置き換えが出来そうです。
もちろんそれ以外にもYouTubeも見れますし、radikoも聞けます。

キャスト機器の使い方次第で既存のハードの使用可能性が広がります。

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